いやー、昨夜の東京都議選の開票速報は中々おもしろかったですね。テレビ画面に釘付けで、とうとう全員の当確者が出るまで見ちゃいました。おかげで今日は少し寝不足気味。
午後8時45分にNHKの開票速報が始まると同時に、画面全体に大きく「民主第一党が確実」「自民・公明過半数は微妙」といったテロップが流れたのには度肝を抜かれました。開票は8時半から一部開票所で始まったばかりというのにこの速さです。
事前の綿密な取材と、当日の出口調査でほぼ分かるというから大したもんです。開票率0%から10%あたりでどんどん当確者が打ち出されていくのを、固唾を呑んで見守るうちに、民主党が54議席を獲得し、第1党に躍進。自民党は大きく議席を減らし、公明党と合わせた与党の合計議席は過半数割れとなったのを確認してようやく寝床へ。
自民は駄目、民主も不安はあるがここいらで一度政権をとらせて、どこまでやれるか様子をみよう・・・といった大きな流れはもう誰にも止めることはできないようです。
自民の保身議員たちはそれでも麻生降ろしや選挙の先延ばしを画策しているようですが、もはや何をしても無駄だと悟り、一刻も早く解散・総選挙を行うべきだと思います。お坊ちゃま総理に最初で最後の大きな決断が迫られているようです。