昨日投開票が行われた東金市長選は、現職の志賀さんが新顔候補の3人を破って4選を果たしました。
ボクは選管に選任された選挙立会人として、夜9時から東金アリーナ体育館で行われた開票に立会いました。テニス仲間の桑原さんが出馬したので、ハラハラ、どきどきしながら続々と票が開くのを見守りました。
夜11時ごろ最終の開票速報がボクの手元に届けられ、志賀さんが12,469票で当選、新顔では石崎さんが9,261票、桑原さんは1,611票、最下位は内山さんの860票。投票率は51.5パーセント。いやー、大きな実績は何もなくても、ジバン、カンバン、カバンがある現職はやはり強いですね。
126億円の巨費を投じる地域医療センター建設で、市民の意見が真っ二つに分かれる中、もしかしたら清新で若さ全開の桑原さんが若者の票や浮動票を集めて、奇跡を起こすのではと期待をしていたのですが田舎では無理ですか。
立会人として全ての書類の確認や押印をして、帰ろうとしてロビーに出たら、桑原さんが待機していました。ボクは健闘をたたえ、なぐさめの声をかけて家路につきました。この夜の彼はどのような夢をみたのでしょうか。
開票場全景 ボクの席は手前右です 向こう側に届いたばかりの投票箱が見える
開票作業に入る直前の市役所職員 このあと撮影禁止に