写真はテニス仲間の剱持さんが、印西市本埜町の白鳥飛来地で最近撮影したソデグロヅルです。メール添付で送ってくれました。
ソデグロヅルはシベリア北東部などで繁殖し、中国長江下流域やインド北部で越冬する渡り鳥で、翼の先が黒いのが特徴。
剱持さんの話だと、ソデグロヅルは全世界で3000羽弱しかいない、絶滅危惧種となっている鳥だとか。日本には今回のようにごく稀に飛来し、そのたびに野鳥ファンの話題になるようです。
本埜町にやって来たソデグロヅルは白鳥と共に夜を明かし、8時前後には近隣の餌場に飛ぶので、この珍しい鳥を見たい方は、朝7時~8時の間に本埜町の白鳥飛来地に行くとよいそうです。※写真クリックで拡大