今年の芥川賞を受賞した、「火花」を読み終えました。いやー、面白いですね。お盆休みの読み物としておすすめです。
若者に人気の、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんの作品ですが、情景や心理描写が見事です。
主人公の若手芸人「僕」(徳永)が語り手となり、破天荒で天才的な、ある先輩芸人「神谷」と過ごした濃密な青春を描いています。
又吉直樹さんは子供の頃、母親に作文の特訓を受けたそうですが、天賦の文才があります。ブログを書くのも四苦八苦のボクはうらやましい限り。
「火花」は評判になり、本屋では品切れが続いていますが、月間文芸春秋9月特別号(970円)に全文が載っています。ご参考までに。
ボクのつかの間の夏休みは、読書とテニス、高校野球です。