冷たい雨が降りしきる日曜日の朝、図書館に出かけて2時間ほど読書。
帰宅後昼食をとり、先日録画しておいた「こころの時代」(Eテレ)を視聴。出演は国際的に活躍する建築家・安藤忠雄さん(76)。
安藤さんは7年前に胆嚢、胆管、十二指腸の合流部にがんが見つかり3臓器とも摘出、2年前には膵臓と脾臓も全摘したというから驚く。
なんと五つの臓器を全摘してもなお前向きで、起こったことやおかれた環境すべてを「しゃあない」と受け止める潔さに感服。
あと20年は仕事を続けるという安藤さんの、肩の力を抜いた人生への向き合い方をボクも大いに見習いたいもの。
写真:安藤さん設計の『光の教会』