ダブルスはチャンスと見たらとにかくネットに詰めて、ボレー戦に持ち込むのが大事だと常々思っています。25年テニスを続けている私の変な美学?です。
クラブの仲間内のゲームやよその大会に参加して観察すると、男子ペアでバンバン前に出て積極的に攻めるのは大体半分くらいですね。後の半分はひとりが後ろのベースラインあたりに陣取って、ただひたすら相手の後衛とストロークをしたり、正月の羽根つきさながらにロブを頻繁に上げるケースが多いようです。
まあ、テニスのスタイルはいろいろですからこれでいいんでしょうが、「オチンチンさげた男なら、どんどん前に出て攻めろ!」と腹の中で思うこともしばしばありますね。もちろん、何でもかんでもがむしゃらにネットに詰めると、ロブで後ろを抜かれるので注意は必要ですが。
写真は今年5月の東金市女子ダブルスの模様です。手前のペアは千葉女子連でも上位のベテランで、サーブやレシーブの後は迷うことなく前に出ていたのが印象に残りました。