聖路加病院理事長の日野原重明先生(98歳)がすすめる、「うつぶせ寝」を始めて1ヶ月ほどになります。気管支炎・喘息にも良いと聞いたので、ダメもとで試しています。
人間の祖先は元々四足歩行で寝るときも「うつぶせ」だったので、体の作りもうつぶせ寝が最適になっているようです。
反対に仰向け寝は、舌が重力で咽喉にズリ落ち気道を塞ぐそうで、これが、いびき・睡眠時無呼吸症候群などの原因だと日野原先生は言います。なーるほど、ガッテン!
又、仰向け寝では、立ったままの姿勢と同じく、腹筋や臀筋(でんきん)が緊張しているので、腰痛や肩凝りの人には良くないともいいます。これも説得力があります。
「うつぶせ寝」を始めて最初の内は、目が覚めるといつの間にかひっくり返って仰向け寝になっていましたが、最近はそれもなくなりました。「うつぶせ寝」を始めて寝つきがよくなり、喘息のセキも少なくなりました。
気のせいか食欲も増したようです。いやー、思っていたより具合がいいのにびっくりです。