名古屋市の河村たかし市長が議会に提出した、議員定数半減、俸給半減条例案は24日の本会議で、予想通り全会一致で否決されるようです。全国どこの議会にも言える事ですが、議員になるのは金を稼ぐための就職とでも考えているのでしょうか?
河村さんは否決されるのは織り込み済みで、今度は市民が立ち上がると見ています。
地方自治法で市民が所定数の署名を集め、市民投票に持ち込んで議会を解散させることができるからです。
解散後の市議選挙ではおそらく今の議員の多くは落選、議員定数・俸給半減条例案に賛成の候補者が当選するものと思います。
河村さんはすでに、市長の俸給を半減、周囲の反対を押し切って市民税の10パーセント減税も議会に提案済みです。ボクはこのような市民本位の挑戦的で、腹の据わった政治家が大好きです。河村さん、どうかがんばってください。
ここ東金市もあと1ヶ月足らずで市長選挙があります。河村さんのように具体的で大胆な政策を打ち出す、立候補者が出てこないですかね。マスコミも飛びつくと思いますよ。あの保守的な土地柄と言われる名古屋でできるなら、東金で出来ないわけはありません。