正月明けからずっと視聴した大河ドラマ『龍馬伝』は、坂本龍馬の死とともに幕を閉じた。
坂本龍馬が生きた時代は、ずっと昔の話とばかり思っていましたが、わずか150年前の話だったんですね。
とにかく龍馬は桁外れの夢と行動力、体力を持った男だったようです。
坂本龍馬がもし『大政奉還』という難事業を成し遂げなかったら、その後の日本はどうなったことか。
幕末の混乱に乗じて、米国や英国などの餌食となり植民地化していたかも。
坂本龍馬のすごいのは新政府が出来ても、自分は政の世界に入るつもりが無かったことです。こんな爽やかな男には本当に惚れ込みます。
新しい日本を作ったのは、坂本龍馬や岩崎弥太郎など数多くの無名の若者たち。夢の途中で多くの志士たちが犠牲になったことがよく分かる、素晴らしい大河ドラマでした。