連休3日目の昨日は、女房に作ってもらったおにぎり持参で九十九里・片貝海岸へ。磯の香りをかぎながら砂浜を歩き、釣り人が居並ぶ漁港堤防へ足を伸ばした。
大勢の釣り人に混じって、投網をしているおじさんが目についたので近寄って声をかける。イシモチがかかるとのことで、しばらく見学し断った上で写真撮影。
おじさんは丁寧に畳んだ網を手に、体のバランスをとりながら波の具合を読み、勢いよく投網。引き揚げるたびに大きなイシモチが1~2尾網に。どうもこの人は地の人らしい。
ポリ容器の中には2時間ほどの投網で揚げたイシモチ(写真)がぎっしり。
投網は実に面白そうだが不器用で体力のないボクがやったら、バランスをくずして網より先にボクが海に落ち、イシモチに笑われそう。
おじさんの話では、イシモチは餌が溜まりやすく、隠れやすく危険が少ない、海水に濁りのある深みを好むとか。
海の色が少し澄んできたのでボツボツ帰ると言いながら、おじさんはポリ袋に大きなイシモチ2尾を入れてさりげなくボクにくれました。
いやー、秋晴れの海岸でオゾンをいっぱい吸い込み、お土産までもらって気分爽快。
投網をするおじさん 写真はいずれも10月10日午後撮影 ※クリックで拡大
大勢の釣り人でにぎわう片貝漁港堤防