急ぎの仕事が入ったため、午後のテニスに行けなくなった。仕事の合間に朝日新聞を開いたら、集団的自衛権の行使について、公明党が容認の方向だとか。
「平和の党」の公明党は、国民の平和より政権のおいしい蜜の味が大事なようです。
条件面で自民党に譲歩をせまった上での決断というが、安倍政権が最初からハードルを高くしていて、徐々に低くして公明党の顔も立てたということじゃないの。
日本を守る場合に限って、武力を使うことができる『専守防衛』を放棄し、日本への攻撃がなくても時の政権の判断によって、他国同士の戦争に参戦できるようになります。
韓国もベトナム戦争のときに、集団的自衛権の行使でアメリカ軍とともに戦い、5,000名あまりの戦死者が出ました。これは国内でも大問題になりましたね。
今後は自衛隊員が海外で血を流す機会が増えることは確実です。いまどきの若者はスマホに夢中で、ドライなので、自衛隊応募者は激減、やがて徴兵制になるのでは?
ボクのテニス仲間のMさんとSさんはともに自衛隊出身ですが、テニスでもやはり『専守防衛』です。ボクみたいにやたらと前にでて攻撃しません。これでいいのです。
ドイツの独裁者だったヒトラーは演説が巧みで、ヒトラー政権の支持率は高く、株も値上がりしました。ヒトラーは憲法を無視して戦争を拡大し、挙句の果てにドイツは滅亡です。安倍首相とヒトラー、どこか似ていませんか?
『大衆は小さなウソには騙されないが、大きなウソに騙される』 ヒトラーの著作より
裏の田んぼは緑のじゅうたん 6月14日16時20分撮影