大分県庁の福祉保険部に必要な書類を添えて申請中だった、ボクの父親の日中戦争(1937~1941)のときの軍歴資料2枚が今朝郵便で届いた。
中国戦線での詳細の記載はないが、独立混成第13旅団に所属していたことや、南京に隣接の安徽省を中心に転戦していた事などがよく分かった。
陸軍中尉として多くの部下を指揮していた父は、昭和15年6月ごろ重い病気になり熊本の陸軍病院健軍分院に入院、11月中旬に死去(享年31)。
父の死の1ヶ月前に生まれたボクは陸軍病院で一度だけ父に抱かれ、永久の別れとなった。前から気になっていた父の軍歴の一部が分かってよかった。